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2004.06.10

リアルワールドの知識人の参入とパラダイムシフト

これまでサブカル的に扱われがちだったネットの世界とリアルの社会との垣根を低くできる。そうなれば、ネットの世界とリアルの社会の間でポジティブな相乗効果を期待できるんじゃないかと夢想しているのです。

木村さんならきっと一定以上の動きをもたらすことができると思います。

これまでインターネットでは技術系の知識人が目立っていたと勝手に感じています。
実際には他分野の知識人も情報発信はしていましたが、私のような技術オタにはなかなかその情報に触れる機会が無かったのです。私がまさか木村剛さんという人について興味を持つとはって感じです^^;。

これは blog ならではだったと言えるかもしれません。blog ではカテゴリごちゃまぜの新着リストがあったり、分野を問わずに話題が伝搬していく性質があり、興味の中心に無い話題が目に入る機会が個人的には過去より増大している気がしています。技術に疎い他分野の知識人も情報発信がしやすくなったということももちろんあると思います。

この段階でネット界隈では動きが既に出てきているわけですが、まだリアルワールドに働きかけるには到っていないのが現状。そこを変えようというのが木村さんの野望です。この変化には仮想世界での有名人の力だけではどうにもならない壁があります。また、リアルワールドの有名人が働きかけたとしても、一時的なニュースで終りがちです。
これが実現されるためのキーワードは「継続」、そしてそれが当たり前と世の中に認識させることなのだと思います。

そんなことができる人間はそうそういません。木村さんといえどもとんでもなく難しいことと思います。
しかし、今の木村さんのモチベーションを見ていると、期待させられますよね。万が一尻すぼみになったとしても、大いなる挑戦であったとして将来の糧になります。「無駄なことを」とか「もっと他にできることがあるだろう」みたいな政治批判みたいな批判も出るかもしれませんが、今木村さんがやりたいと思っていることを邪魔することに意義がない、と私は思います。

やりたいと思っていることをやる時が一番効率良く成果が出せるものです。邪魔が入らず、気持ちよく続いていくことを願います。

ところで、木村さんの blog にかけているコストは相当なものと思います。「投げ銭」くらいは導入してもバチは当たらないのではないか?と思ったりしますです。木村さんの所なら相当フィードバックがありそう^^;。
もしそれがまた成果が出るようなら、今度は blog ビジネルモデルの一つの好例として語り継がれるだろうな、なんてことも。


あと、関連して思っているのはテレビの CM は話題になるのに Web 上の CM が話題になることは極めて少ないこと。
テレビの CM はスイッチを入れさえすれば強制的に見せられることに視聴者の方が慣れているが、Web の広告は能動的に見ようとしないと見れない。そして、テレビの CM のように広告費を投入していないからでしょうけれど、CM そのものが話題になるようなインパクトのあるものが作られない、作っても関心を持った人にしか見てもらえない。
興味の無いことでも目に入っているうちに興味が出てくるというのがプロモーションの鍵でしょうけれど、Web 広告はまだそのあたりを解決できていないと思うわけです。

目ざわりでない程度に関心事と無関係な情報が流れ、それを読み流しているうちに、ふと興味を持つ、という流れが blog に期待できるかもしれないな、と思ったりします。

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