コメントによる効果(「人」への興味)
[読者の増やし方、教えます]で、以下のように書いた通り、トラックバックなどとは異なる「コメント」の特殊な効果について述べてみます。
ここんとこメタブログ多くてすみません_o_。もうしばらくしたら落ち着きますんで^^;。
コメント経由よりサイト紹介のほうが読者になってもらいやすい、と考えるのは、「紹介に弱い」気質がある、と考えているからにほかならないな^^;。ところで「コメント経由」でやってきた人の心理については別記事を起こす価値があるかも。
ここでの考察は「コメント機能」についてではなく、他の人のページに付いたコメントに書かれた URL を辿って自ページにやってくる人についてです。こういった人は、100% コメントを書いた「人」に興味を持ったといえると思います。なぜならコメントでは、通常そのコメント自体に自分の主張/見解の全てを含めているため、人に興味を持たない限りは、その著者のページまで見にくるということにはならないためです。
次に、トラックバックを辿ってやってくる人は、その時点では「話題」「意見」にしか興味を持っていません(自分のことを知らない人の場合)。自分のページに来てからその「人」に興味を持つか否かが別れるわけです。
自分の意見が一通り見られた後で興味を持たれるかが決まる、というのはコメントでもトラックバックでも同じなんですが、トラックバックではタイトルと冒頭だけで、「まずその意見を見るかどうか」という判断がなされることになり、しかもその後ワンオペレーション(クリック)余計に必要になります。コメントでは何もしなくても主張全体が見れます。
つまり、上記リンク先で述べたように、他人のページへのコメントを経由してやって来た人は「読者化」の可能性が高い人、というわけです。
あまりこういうことは卑しい感じがして書きたくないですが、人気サイトに「コメント」すると、トラックバックより潜在読者を増やすことができる、と言えると思います。でも宣伝はほどほどに^^;。あくまで「よいコメントが書けたなら」ですから。
では、「他のサイトからの紹介」の場合はどうでしょう?
この場合は、「記事の紹介」なのか「サイトの紹介」なのかで読者の行動心理の位置付けが変わるわけです。
「サイトの紹介」はすなわち「人の紹介」に他なりません(…とも限らないか…でもいいや^^;)し、「記事の紹介」はあくまで「意見」の紹介です。もちろん紹介のされ方次第で「人の紹介」とほぼ等価になり得ますが。
これらとコメント/トラックバックの関係ですが、自分の判断で興味を持つか、他人の言葉により興味を持つか、という違いが(あくまで傾向として)あるのが興味深いですね。
ちなみに、
相手に何かを伝える手段とその重み付け
という記事でも、トラックバックとコメント、そして紹介リンクの重みを場合に応じて変動させています(適当ですが^^;)。
このことを意識しながら使い分けると、自分にとっても相手にとってもよい結果に結びつきやすくなると思います。
ま、深くは考えてないですのでツッコミあったら、是非~^^/。
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